2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
これ以上のネーミングは思いつかない「タヌキマメ(狸豆)」。マメ科タヌキマメ属の一年草。萼片に毛が密生していて、じっと見ているとタヌキに見えてくるから面白い。 スタジオジブリ作品のアニメ映画 『平成狸合戦ぽんぽこ』 は、1994年に上映されたが…
松木日向緑地で見つけた「チャノキ(茶の木)」。ツバキ科ツバキ属の常緑低木で、花期は10月~11月。茶畑では高さを1メートルほどに刈りこんで、花を見ることはないが、野山では高さ2メートル以上にもなり、花の少ない晩秋に貴重な白い花を見せてくれ…
東京は26日夜に、木枯らし1号が吹いて冬が来たかと思えば、今週末には季節外れの台風接近のニュース。9月は猛暑の延長戦で、10月は早すぎる寒波。そして極めつけの台風で駄目を押されて、今年は “爽やかな秋” が無い。植物達ものんびり秋風に吹かれて…
雑木林で、実をたくさんぶら下げている「エゴノキ(斉燉果)」。初めて名前を聞いた時は、 “エゴイスト” をイメージしてしまったが、これは、その実が “えぐい” ことから来ている。どっちにしても聞こえは宜しくない。しかし実態は、初夏に白い花を樹いっぱ…
日本各地でクマ出没のニュースが伝えられているが、今年はクマのエサになるドングリが大凶作らしい。ナラやブナなどは、実の豊凶に周期があり、昨年が豊作であったため、今年が凶作になっているという。もちろんそればかりが原因ではなく、温暖化や酸性雨、…
道端のあちらこちらで、まさに雑草として存在している「ヨモギ(蓬)」。キク科ヨモギ属の多年草で、草団子やもぐさ(艾)として利用価値は高い。しかし花粉症の元凶でもあり、この時期にくしゃみの悩まされる方も多いだろう。セイタカアワダチソウが、花粉…
ランニングを長く続ける秘訣の一つに “走行距離の記録” がある。走った距離を手帳やパソコンで管理すると、今までの努力がきちんと数字に残ってるので、次へのモチベーションも高まってくる。私はランニングを始めたのが2008年春頃だったが、その年の8…
道端でよく群生している「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」。タデ科イヌタデ属の多年草で、強健な性質で手間が掛からないためグランドカバーなどにも利用されている。花径1ミリほどの小さな花が集まって球形になっているが、一つの花を見るとイヌタデとそっくり…
雨に洗われた「コムラサキ(小紫)」。クマツヅラ科ムラサキシブ属の落葉低木で、秋の果実がとても美しい。山野にある落葉中高木のムラサキシキブよりも果実が良く稔り、観賞用の低木として好まれる。水滴の中にも果実が見えるので、少しトリミングしてみた…
花期は5月から9月頃までだが、10月になってもまだ花が見られた「ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)」。スイカズラ科スイカズラ属のつる性常緑木本。 “忍冬” はスイカズラの漢名で、冬でも耐え忍んで葉を付けていることを表しているが、 “突抜” は、見た通り…
今週は天体ショーが目白押しとのニュース。明日20日から21日にかけて、ハートレイ彗星が地球に最接近し、21日はオリオン座流星群も接近するようだ。運よく晴れて流れ星を見つけることができたら、 『宝くじ当たれ!!』 と3回唱えたい。いやいや、そ…
長池公園で咲き始めた「シモバシラ(霜柱)」。シソ科シモバシラ属の多年草で、名前の由来は、この花の姿ではなく、真冬に枯れた茎にできる氷柱。しかしこの界隈ではそれほど気温が下がらないため、立派な氷柱にはお目に掛かれない。多摩地域では、高尾山な…
蓮生寺公園の水辺では見つからず、今年は諦めていたが、長池公園の水田で見つけることが出来た「コナギ(小菜葱)」。ミズアオイ科ミズアオイ属の一年草で、水田や湿地に生育する。淡紫色の綺麗な花色だが、いわゆる水田雑草で、イネよりも成長が早く、イネ…
ユリ科ホトトギス属の「ホトトギス(杜鵑草)」。花の斑点がホトトギスの胸の模様に似ていることから名付けられている。この界隈では、このホトトギスよりはヤマホトトギスのほうが多く生育しているようだ。また花壇ではタイワンホトトギスの園芸品種を多く…
小さな庭に姫高麗芝を張り芝庭を楽しんでいるが、冬は地上部が枯れて休眠するのでいささか寂しい。そこで2年前から冬の間も緑色を保つために、秋にオーバーシーディング(overseeding)の作業。これは姫高麗芝をやや短めに刈りこんで、そこに「セイヨウシバ…
東京マラソンの抽選結果は残念ながら落選。2年連続で当選するのは100人に1人くらいだろうから、これは仕方が無い。また次回に期待しよう。当面の目標は箱根駅伝10区間の走破で、こちらはあと7区から10区までの4区間。これを精一杯走って、達成感…
水田雑草の「キカシグサ」。ミソハギ科キカシグサ属の多年草で、葉腋に直径2ミリほどの淡紅色の花を咲かせている。肉眼ではとても確認できないが、筒状の萼が4裂し、その間に小さな花弁が4枚ある。面白い名前だが、由来は不明で、漢字表記も無い。ネット…
雑木林は稔りの秋。あちらこちらで落葉樹の実が色付いているが、こちらは「ガマズミ(鎌酸実・莢迷)」の果実。真っ赤な色が鮮やかだが、その中のいくつかは異様な毛むくじゃらの姿。これは、“ガマズミミケフシタマバエ(鎌酸実実毛五倍子玉蠅)” が作った “…
長池公園の歩道脇に咲く「ヤマハッカ(山薄荷)」。シソ科ヤマハッカ属の多年草で、唇形の花の長さは7~8ミリ。ハッカとは異なり、葉を揉んでも香気は無い。 さて夏から始めた箱根駅伝コース走破計画。先週までに往路の5区間を終えているので、これからは…
タデ科タデ属の「イヌタデ(犬蓼)」。小さな花は直径わずか1~2ミリで、花弁のように見えるのは蕚片。これが一斉に咲けば綺麗だろうが、いつもチラリホラリとしか咲かない。また結実したあともこの蕚片がいつまでも残っているので、蕾と区別が付きにくい…
タデ科ソバ属の「シャクチリソバ(赤地利蕎麦)」。ヒマラヤ原産の多年草で、日本には薬用として入ってきたが、その後、各地で野生化している。茎の根元が赤くなることが、名前の由来だが、普通のソバが一年草であるのに対して、シャクチリソバは多年草であ…
道端で花らしくない花を咲かせている「クワクサ(桑草)」。名前の通りクワ科クワクサ属の一年草で、その葉がクワに似ていることが名の由来。雌雄同株で葉の脇に雌花と雄花が混生している。写真で白く見えるのが雄花で、その左側に赤い雌蕊を出している雌花…
実が弾けて中から朱色の種子が見えている「ツリバナ(吊花)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、初夏に咲く吊り下がった花が名前の由来。しかしその花は清楚で、なかなか気づかれないが、この果実は雑木林で良く目立つ。果実は5裂して種子は5個できる…
美味しそうな実が、樹いっぱいに稔っている「ヤマボウシ(山法師)」。ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木で、初夏に真っ白な十文字の花を咲かせる。果実は直径1.5センチほどで、野趣溢れる甘みがある。この実でジャムを作られる方もいらっしゃるようだ。
ダイズ(大豆)の原種と考えられている「ツルマメ(蔓豆)」。マメ科ダイズ属のつる性一年草で、写真はその豆果。長さは3センチほどで褐色の毛が密生している。中の豆は大豆のような球体ではなく平べったい。確かに、見た目は、 “枝豆” のようにも見える。 …
タデ科タデ属の「ヤノネグサ(矢の根草)」。その名前の由来は、葉の形を矢じり(矢の根)に見立てたもの。直径わずが2~3ミリの花は花柄の先端に集まって付き、その花柄には細かい腺毛がある。葉はもうしばらくすると紅葉する。
赤い花とは、また違った風情の「シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)」。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、ヒガンバナとショウキズイセン(鐘馗水仙)との自然交配で出来たと言われている。名前の中に “花” がふたつあって耳障りなので、「シロバナマンジ…
マメ科ノササゲ属の「ノササゲ(野大角豆)」。山野の林縁に生育するつる性の多年草で、別名は「キツネササゲ(狐大角豆)」。花は総状花序で、一つの花の長さは2センチほど。名前の元になっているササゲ(大角豆)は食用になるが、ノササゲのサヤは食用に…
蓮生寺公園の藪に、毎年顔を見せてくれていた「セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)」。ところがここは草刈りに遭ったり、生い茂る笹に住処を狭められたりして、今年は辛うじて一株だけの開花。この近くの藪には、去年までサラシナショウマも生育していた…
多摩ニュータウン通り沿いの空き地に群生している「オオイヌタデ(大犬蓼)」。タデ科タデ属の一年草で、道端や荒れ地に生育する。アカマンマと呼ばれるイヌタデ(犬蓼)は、背丈が20~30センチだが、オオイヌタデは背丈が1メートルを超える。花序は6…