多摩ニュータウン植物記Part2

元サラリーマンの植物ウォチング第2弾

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

カントウヨメナ・3~同定

2~3年前にスミレの同定にチャレンジして、何とかこの界隈で16種類のスミレを見つけることができた。そして次の課題は “野菊” の同定。野菊は変異が多く、今まではせっかく撮った写真も名前がわからずボツになることが多かった。しかし昨秋から少しずつ…

メドハギ・2~尾根幹線

尾根幹線沿いの歩道脇で見つけた「メドハギ(筮萩)」。マメ科ハギ属の多年草で、日当たりの良い道端に生える。 “筮” の字をメドギと読むが、古代、この茎を使って占いをしたという。その後、この茎に代わって竹が占いに用いられるようになり、これを “筮竹…

索引(や~わ)

ヤエベニシダレ 10/4/20 ヤエムグラ 09/5/25 ヤクシソウ 07/10/30,08/10/21,09/10/13,10/11/15 ヤセウツボ 08/4/19,09/5/5 ヤツデ 07/11/05,09/11/28 ヤナギタデ 07/10/9 ヤノネグサ 10/10/4 ヤブウツギ 08/5/20 ヤブガラシ 08/6/22,10/8/7 ヤブカンゾウ 10/7/20,11/7/19 ヤブコウジ 08/1/12,09/1/22,…

索引(は~も)

バイカウツギ 10/6/15 ハイヌメリ 07/10/12 ハエドクソウ 08/7/09,09/6/28 ハギ 08/8/28,09/8/26 ハキダメギク 07/11/28,08/6/25 ハクウンボク 08/2/2,09/5/13,11/7/13 ハクチョウゲ 11/6/8 ハクバイ 08/1/19,08/2/4,09/1/21,09/2/1,10/2/4, 11/1/31,11/2/8 ハクモクレン 07/12/27,08/3/22,09/3/21,…

索引(さ~の)

ザイフリボク 08/4/19,10/4/24,11/4/20 サギソウ 08/9/8,10/8/26,11/8/10 サクラタデ 07/10/9 ザクロ 09/6/16 ササバギンラン 10/5/12 サザンカ 08/2/10,10/1/14,11/1/25,11/1/27 サジオモダカ 11/8/24 サツキツツジ 10/6/8 サトザクラ 10/4/22,11/2/16 サネカズラ 07/11/2,08/9/7,08/9/8,08/11/30,…

索引(あ~こ)

アイ 07/10/12,08/10/8,09/11/6 アイノコセンダングサ 07/10/29,08/11/4,09/11/1 アオイスミレ 10/3/24,11/3/27 アオキ 08/4/11,08/4/12 アオギリ 08/11/28,08/12/1,09/8/9,09/9/22,10/8/29, 11/7/12,11/7/16,11/7/23,11/8/6,11/8/15 アオジソ 10/9/26 アオツヅラフジ 08/7/20,08/9/22,08/1…

オオアレチノギク

道端や空き地でずいぶん蔓延っている「オオアレチノギク(大荒れ地野菊)」。キク科ムカシヨモギ属の二年草で、南アメリカ原産。日本には大正時代から昭和初期に渡来したと言われている。同じ仲間のヒメムカシヨモギには、白い舌状花が確認できるが、オオア…

ヒメムカシヨモギ・3~区別

白い舌状花が確認できることで、オオアレチノギクと区別できる「ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)」。キク科ムカシヨモギ属の二年草で北米原産。日本には明治維新の頃に渡来した。そのお陰で、別名は「ゴイッシングサ(御一新草)」、「ゴイシングサ(御維新草)…

オモダカ・3~水辺

水辺に生育する「オモダカ(面高)」。オモダカ科オモダカ属の多年草で、矢じりのような葉の形が面白い。この葉が人の顔のように見えるところから名付けられたと言われるが、その他諸説もあるようだ。この矢じり形をどう見れば顔に見えるのか気になるところ…

ヘラオモダカ

オモダカ科サジオモダカ属の「ヘラオモダカ(箆面高)」。サジオモダカの葉がスプーン状になるのに対して、こちらはヘラ状になるのでこの名前がある。ヘラと言っても基部までヘラ状ではなく次第に細くなるが、サジオモダカのように急に細くはならない。花径…

ナンキンハゼ・6~結実

花が終わり実が膨らみ始めた「ナンキンハゼ(南京櫨)」。トウダイグサ科シラキ属の落葉高木で、紅葉が美しく樹形も整うので、街路樹や庭木として人気がある。蝋燭のロウの原料はハゼノキの果実だが、ナンキンハゼの果実からもロウを採取できる。 『ナゾナゾ…

スズメウリ・3~雌雄

カラスウリほど派手ではなく、また夜ではなく昼に咲いている「スズメウリ(雀瓜)」。ウリ科スズメウリ属のつる性一年草で雌雄同株。写真の右側の花が雌花で、左側が雄花。雌花の直径は1センチほどで、雄花のほうが少し大きい。左上に見える実は熟すと白く…

ノブドウ・5~首都大学

毎年見ている姿だが、ウォーキング中に見つけると綺麗な色に魅かれてまた撮ってしまう。「ノブドウ(野葡萄)」は、ブドウ科ブドウ属の落葉つる性木本。この実に毒は無いが甘みは無く、また虫えいになっていることが多いので、いつも味見は躊躇してしまう。

フウセンカズラ・4~種子

ムクロジ科フウセンカズラ属の「フウセンカズラ(風船葛)」。中を覗いてみると、風船は3室に分かれていて、それぞれ一つずつ種子がある。種子のヘタの部分は白いハート形。緑の部分が熟すと黒くなるが、このヘタについている部分は最後まで白く、ヘタから…

散歩道~境川

鶴見川源流から私の故郷までの距離が約42キロだったことは、先日の記事で綴ったが、それと同じような話をもうひとつ。 以前、仕事の都合で2年間ほど都心から神奈川県藤沢市に通勤していたことがあった。藤沢市の観光地と言えば片瀬江ノ島だが、その江ノ島…

センニンソウ・4~道端

“よこやまの道” の道端に咲いている「センニンソウ(仙人草)」。キンポウゲ科センニンソウ属で、 “草” の名前が付いているが、半木本性の常緑つる性植物。花弁のように見えるのは萼片で、白く輝いて美しい。以前、富士見台公園でツツジに覆いかぶさるように…

シュウカイドウ

松木日向緑地の崖下に咲く「シュウカイドウ(秋海棠)」。シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草で、江戸時代初期に中国から園芸用に持ち込まれた帰化植物。雌雄異花で写真は雄花。同じ株に雌花も咲く。 “海棠” と言えば、春のハナカイド…

アキカラマツ・4~開花

野道で咲き始めた「アキカラマツ(秋唐松・秋落葉松)」。キンポウゲ科アキカラマツ属の多年草で、花の姿がカラマツに似ていることから名付けられている。花弁のように見えるのは萼片で、花弁は無い。カラマツの葉に思える長い雄蕊は、写真では11本確認で…

サジオモダカ

東京薬科大の小さな池に生育する「サジオモダカ(匙面高)」。オモダカ科サジオモダカ属の多年草で、葉の形がスプーン(さじ)のような形のためにこの名がある。3弁花の直径は1センチほどで、雄蕊は6本確認できる。先日、京王堀之内駅付近のせせらぎ緑道…

サワギキョウ・4~開花

長池公園の里山で咲き始めた「サワギキョウ(沢桔梗)」。キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、濃紫色の唇形の花が面白い。1週間前に訪れた時は、田んぼ脇のものが咲き始めていたが、そこは沼地のため近づけない。写真の花は、田んぼから少し先の溝に咲くも…

カノコユリ・2~花

鹿の子模様が美しい「カノコユリ(鹿の子百合)」。ユリ科ユリ属の多年草で、江戸時代にシーボルトがこの球根をヨーロッパに持ち帰ったところ、あまりの美しさにヨーロッパ中が大騒ぎになったと言う。6枚の花被片の基部には紅い突起物は、昆虫たちが奥にあ…

ツリガネニンジン・3~雨

以前にも書いたが、私の週末は大変忙しい。まずは買い出しのためカミサンをスーパーマーケットに連れて行くのが最優先だが、年間1,000キロ走破のために、土日2日間で15~20キロは走りたい。ブログ用の植物観察もあるし、ジムの筋トレも老後の健康…

フウセンカズラ・3~清水入緑地

清水入緑地のフェンスに絡んでいる「フウセンカズラ(風船葛)」。ムクロジ科フウセンカズラ属のつる性一年草で、観賞用に栽培されるが、お目当てはこの花よりも、花後にできる風船のような実。ゴーヤが注目されている “緑のカーテン” だが、このフウセンカ…

散歩道~鶴見川源流

大学を卒業するまでは横浜市民で、その町を流れていたのが鶴見川。昭和40年代以前は大雨による増水で何度も氾濫したことがある暴れ川だったが、河原で野球をしたり自転車を乗り回したりと、少年時代の楽園でもあった。就職後は社宅住まいが続いたが、今か…

カンレンボク・7~雌蕊

1週間前にあった雄蕊はすべて無くなり、今度は雌蕊が伸びてきた「カンレンボク(旱蓮木)」。オオギリ科(またはヌマミズキ科)カンレンボク属の落葉高木で、中国原産。先日掲載した雄蕊の写真とその違いを比べていただきたいが、雄蕊が筒状のものの外側か…

アサガオ

どこかの庭で栽培されていた種がこぼれてきたのだろう。道端の草むらで花を咲かせた「アサガオ(朝顔)」。ヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、奈良時代以降、中国からその種が薬用のために持ち込まれた。アサガオの種子は、生薬 “牽牛子(けんごし)” で、…

散歩道~水車小屋

長池公園とんぼ池前にある水車小屋。さらさら小川が流れているわけではないので、クルクルとは回らず、しばらく止まっていて少し水が溜まると思い出したように回り出す。水車小屋の中は見えないが、臼で何か粉を挽くには勢いが足りない。 『森の水車』(著作…

ガガイモ・3~開花

年間1,000キロを走行目標としているため、1ヶ月に80~90キロは走りたいと思っている。ところが炎天下では無理は禁物のため、なかなか思うように距離が伸びない。緑地の中でも木陰になる部分は気持ち良く走れるが、高木の繁みが無くなり直射日光が…

カラスウリ・5~夜

半月前から、ウォーキング中に、その萎んだ花を確認していたので、いつか撮りに行こうと思っていたが、夜に出ていくのもなかなか面倒くさい。しかし年に一度はその妖艶な姿を撮っておきたいので、晩酌のせいで足元が覚束ないが、フラフラと近所の藪にお出か…

散歩道~谷戸

多摩ニュータウンを歩いていると、殿ケ谷戸、柏木谷戸、清水入谷戸、内裏谷戸、別所谷戸、片所谷戸など、あちらこちらで “谷戸(やと)” の名が付いた地名を見掛ける。谷戸とは、丘陵地が浸食されて谷状になった地形のことで、関東地方や東北地方の丘陵地で…